【正念場】生成AI祭りの裏で「音声アシスタント」は生き残るか
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現在の音声アシスタントは基本的に音声でコマンドを入力するという概念なので、「アレクサ、DAIKINでリビングを暖房23度にして」というような不自然な日本語で指示を出さないといけない。
でも理想的には、「アレクサ、寒い」と言ったら、どの部屋のことを言ってるのか(音声入力があった部屋)を判断して、エアコンがOFFの状態ならONにする、エアコンがすでにONになっているなら設定温度を1〜2度上げる、といったように状況を判断して対応して欲しい。
生成AI✕音声アシスタントでユーザが求めるのは、おしゃべりな音声アシスタントではなく、状況を自分で判断して静かに実行する、寡黙で思慮深い音声アシスタントなので、生成AIをなるべく見えない形で実装してほしい。生成AIとの相性は抜群だと思うので、大変楽しみにしています。
一方で、音声アシスタントが家庭用ではなく業務用に活躍の場を広げているという記事の内容ですが、そもそも手が離せない、もしくは手入力ではまどろっこしくて仕方ないときなどに音声アシスタントが威力を発揮するとずっと思っていました。
例えば、医療・福祉業界では記録を取らなくてはならない場面が少なくないですが、これが思った以上に大変。施設内に張り巡らせた音声アシスタントに「XXさんにYYをしました。記録しておいて」と言えれば相当楽なのではと思っています。それ以外にも、両手を使って作業をする場所でも降下を発揮しそうです。皆さんは「音声アシスタント」使っていますか?僕は家の中をスマートホーム化しているので、電気を消したりタイマーを設定したりするのに使っています。要領を得ない回答も多いので、あまり複雑な質問はしません。そんな舌足らずなアシスタントは、生成AIの力でどこまで変わるのでしょうか。早く体験してみたいです。
テクノロジーそのものだけでなく、音声アシスタントやスマートホームにいかに触れてもらうかを考えたアマゾンがひねり出したのが、企業が運営するホテルや老人ホーム、さらに賃貸マンションにアレクサを仕込むことでした。この手のテックは触ってみなければなんともわかりません。そんな場を日本でも作り始めたアマゾンの思惑は吉と出るのでしょうか。