生まれ変わる製造業。DX成功に不可欠なピースとは
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製造業へのダイナミックケイパビリティの実装は大事ですよね。概念は簡単そうに見えますが、身につける(実装する)となると、企業や業界毎に重要となる要素が異なるので深く考えなければならない。だからこそ、模倣困難性ができ、力になる。
注目のコメント
自らも製造業である三菱電機は、その強みを活かしてFA(Factory automation)機器やDXソリューションを開発し、日本のものづくりのデジタル化を支えています。
「欧米の先進企業と比較すると、日本のDXは遅れている面があると思う」
同社部長の水嶋一哉さんはこう指摘する一方で、日本が持つ圧倒的な強みを活かせば、日本のものづくりはもっと面白くなると話していました。
近年のものづくり業界のキーワードである「デジタルマニュファクチャリング」の本質にも触れるインタビューです。ご興味ある方はぜひ。メーカーをはじめとする古い日系企業は、DXを開発や生産だけでなく労務関連にも広げてはと前から感じています。例えば労働時間やストレスチェックなど、社員の勤務環境を可視化し問題の多い上司や職場を洗い出すこともできるでしょうし、労働時間の申告が不自然なら過少申告もある程度見つけられるのでは。
過去に三菱電機もパワハラや過労死など問題が起きており、以下は多少古いですが参考記事です。
「三菱電機『8年で自殺5人』何とも異常すぎる職場 長時間労働が横行、『殺す』と脅すパワハラも (東洋経済 20/03/18)
https://toyokeizai.net/articles/-/337667アクセンチュアのデジタルツイン構想と重なる部分があるように思えました。三菱電機ならではの実装力とデータアセットにより差分が生まれると考えると今後の取り組みが非常に楽しいな記事でした。