石川「輪島塗」生産再開見通せず “ほぼすべての職人が被害”
NHKニュース
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このような伝統工芸は元々が脆弱な生産工程が残ってるだけと言うことが多いです。今回も自主的な再建だけでは難しく、バリューチェーン全体での再生をどうするか?従来の分業体制のあり方から見直せるか?が課題になりそうです。
注目のコメント
石川県輪島市の伝統産業で、国の重要無形文化財にも指定されている「輪島塗」の工房や店舗がすべて被災してしまったそう…存続が難しいほどの状況だそうです。言葉に詰まるほど胸がいたい…。でも、大変なときだからこそ、人間だからこそ、知恵とテクノロジーを使って早期復興を祈ります。
知り合いの漆芸作家によると、大きな樽に入れて保存してあった上塗漆の被害が大きかったようです。漆自体が稀少になり、そのために備蓄をしてあった方が少なからずおられたようですが、工房の床一面ならぶちまけられてしまった漆を手作業でかき取って、これから精製するとのこと。さいわいだったのは、気温が低い固化しないで済んだということですが、大変だと思います。
すでに仕上がった作品があれば、将来使い道のありそうなものを買って差し上げたいと思います。