東証の改革要請、取り組み開示済みプライムの40％ 進展次第で株価下支えも

コメント

注目のコメント

• 馬渕 磨理子

  日本金融経済研究所・代表理事 経済アナリスト

  ・2024年01月16日

  上場企業の役員として、この議論を深めています。アセットアロケーションポリシーを作成し、資本コスト、つまり、資本を何に使うかを役員メンバーで議論できた点も大きな変化です。配当性向が50%を超える企業ですので、成長投資先をあらためて明確化できた点も良かったです。さらに、現状認識として、PBR4.7倍、ROE14.5〜21.5％で推移しているため、いわゆるPBR1倍割れ企業ではない企業として「資本コストや株価を意識した経営」をどう伝えるかも、あらたな取り組みになりました。良い経営指標があるにも関わらずマーケットに伝わっていない点を課題に感じ、役員メンバーで議論したことで、IRを強化する方針も決まりました。
  これからまだまだ、改善、前に進めていきたいと思います。社外役員として、この半年間、注力した事です。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2024年01月15日

  ステークホルダーとの目線合わせが進むためやならい理由は乏しい。出した企業の経営が近視眼的になるとも思えません。出している企業と未対応の企業との格差が広がるばかりでしょう。
  それにしてもプライムの半数しか開示していないとなると、プライム市場とは言えないでしょう。
• 崔 真淑

  エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売！ Good News and Companies 代表取締役

  ・2024年01月15日

  これまでの提言は、プライムだけでなく、グロースの上場時価総額基準、英語開示についもメスを入れ始めているのも特徴的です。
  日本あるあるのブランド力、従業員獲得のための上場についてもコストを考慮することが必要そうです
  
  企業の競争力を高めるためもあってか、上場のしやすさを高めてきたことの反動も、、