安楽死が合法の国で起こっていること「生活保護」より「安楽死」の申請のほうが簡単というカナダの事情
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カナダでは合法化からわずか5年で安楽死者数が4万人を超えました。経済的に困窮した障害者が死を選ぶケースも起き、問題になっています。「自己責任論」の行き着く先という指摘もあります。ぜひご一読を。
社会保障とは多くの人が少しずつおカネを出し合って一部の弱者を支えよう的な制度だと僕は認識している。ただ最近の日本では20年以上には『少数の弱者』と認識されていた高齢者が多数となり、逆に支える側の比率が下がって支えるのが難しくなってきている。
安楽死は確かに安易に広げることで問題が起こるのは事実だろうと思う。その一方でシッカリと弱者を支える為には『どんな人を支え、どんな人に諦めてもらうか』の議論をもっとすべきだと思う。具体的には日本は高齢者の延命治療をし過ぎだと思うし、あるていど長生きした場合はガンのような大病になった時など保険適用などの割合を減らすなどしてもらう必要があると考えています。『救うべき』と言うだけなら簡単ですがない袖は振れないことを考えると感情だけで語るべきではないと思うし、それを救っていることで医療従事者の過労や保険料の上昇といったことでしわ寄せが他にいっていることも考える必要があると思う。
少なくとも現代でも難しい医療財政だが更に高齢化が進むことは確定している。少子化も一朝一夕には改善しないので少子化も進む前提で成り立つ制度を考える必要があると思う。その選択肢の1つが安楽死だと僕は思う。