【坂井風太】レールを外れ「普通とは何か」を問うた学生時代
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今週のLife Quest 第3話では、坂井氏の「原点」を掘り下げます。
YouTube上の動画コンテンツでは企業の組織課題を大変丁寧に解説していますが、やはり誰しもすごみを感じるのは、その卓越した言語化能力ではないでしょうか。
坂井氏自身は、この能力が育ったのは、アナウンサーであった母親との「とある訓練」にあったのではないかと振り返ります。
またあわせて、驚くべきことに中学を中退しており、レールを一度外れる経験をしています。それもまた「すべてを学びに変える」という現在のスタンスを形成しているようです。
「人生、うまくいかない」と感じている方がいらっしゃれば余計に染み入るものがある記事です。ぜひご覧ください!
🔗過去記事はこちらから:
📍第1話
https://newspicks.com/news/9442984
📍第2話
https://newspicks.com/news/9443018全く同じではないですが、「自分って普通ではないのではないか」と1ヶ月くらい悩んだことがありました。
僕は坂井さんほど早くなく、大学に入ってからでしたが
なんで皆早く結婚したいって言うの?とかなんで嫌々で就活するの?とかを言語化してみたく、友達に聞きまくっていたら「普通そんなこと考えないよ」とか「意識高い系」と言われて絶望感というか孤独感があったことを覚えています。
自分が面白いと思うことに共感してもらえないのは辛いことです。僕の場合は「本当は大事なことだけどみんな考えるのがめんどくさいから考えてないだけで、疑問に向き合えることって自分の得意なことなんだ」と勝手に納得し、幸い周りに自分の考えをを受け入れてくれる人たちも多く、今は自己肯定感が爆上がりしています。
ただ、そう言うことを認めてくれる人も多くないし、自分で認められるようになるのも葛藤や時間をともなうものだと思います。だからこそ自分はどんな人が目の前にいても肯定できるようにありたいなと常々思います。他の回にあった「人体実験主義」の話もそうですが,ご自身を俯瞰して深く思考されている方だと感じました.「普通」を疑い,言語化を通して身の回りの事象を構造的に捉えて改善につなげる考え方,大変参考になりました.
個人的に「普通」とはその人の半径5mぐらいの人たちの価値観で形成されていると思っています.もし,中高生でその範囲の人達から共感を得られなかったらかなりの孤独感に苛まれるのも当然です.苦しさを軽減するためには自ら場所を変えるか,半径を広げるかになります.
半径を広げる手段としてオススメなのが映画鑑賞です.主人公たちの選択を通じて,自分の視野を少しずつ広げていけるのが映画鑑賞の醍醐味です.