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米FRB、利上げで「赤字」 23年、利払い2.7倍

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「FRBは特殊な会計処理を行うため『金融政策には影響しない』と説明している」 
    (@@。
    日銀と同じくFRBは国債の価値を取得原価で評価するので長期金利が上がって保有国債の価格が大きく下がっても損失の全てが直ちに表面化することは無いですし、上がった利益の大部分が米国財務省に払い戻されるのと裏腹に、損失を繰り越して将来の利益で補填することも可能です。FRBの会計処理方法は自身の財務状況が金融政策決定に影響を及ぼさないよう設計されており、赤字が出ても「金融政策には影響しない」ということになるのでしょう、たぶん。
    とはいえ金利が上昇すれば低利で持った国債が値下がりして含み損が膨らむことは必定ですし、政策金利を引き上げて銀行がFRBに預ける準備預金への支払利息が増えれば低利の手持ち国債からの受取り利息を支払利息が上回り、赤字がじわじわ出るのも必至です。その分、FRBから財務省への還流は減って行く。
    FRBがピーク時に持った国債はGDPの3~4割程度ですが、我が日銀はGDPを大きく超える600兆円あまりの国債を抱えています。米国同様に長期金利が3%も上がれば、ざっと見て100兆円くらいの評価損を抱えることになりそうです。取得原価で評価するので損失が直ぐに表面化することはないでしょうけれど、インフレ退治のため政策金利を引き上げて準備預金に相応に付利すれば、損失がじわじわ広がります。資本金1億円、内部留保5兆円の日銀に処理することは難しい。その分は国庫を通じていずれ国民に皺が寄る・・・
    FRBの赤字と同じ現象がより強烈な形で現れます。インフレがこれだけ長く激しく続いても、日本政府と日銀が今なおデフレ対策が必要だと喧伝して金利を抑え続ける事情の一つじゃないかと勘繰りたくもなって来る f(^^;


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