パワハラ上司の攻撃が止まる、「すごい方法」とは?
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パワハラ上司の1番ツラいところは「言ってることが間違ってるわけではない。むしろ正論」ということです。
夫婦で例えるなら「めちゃくちゃ正論で理詰めしてくるモラハラ夫」のようなものです。
正論だから反論しづらい。
たまに言い返そうもんならさらに理詰めで詰められる。
パワハラの根源は「言い方」です。
言ってることが正しいのはわかる。わかるけど、そんな言い方しなくて良くない?というのがパワハラです。
大概の人はパワハラを受けてる最中、改宗したフリしてると思います。嵐が過ぎ去るのをじっと待ってます。
けど嵐の間はずっとそのひどい言い方に耐えてます。
確かに嵐はじっと待っていれば過ぎ去りますが、その後は壊滅した街並みが残ります。復興するのに時間がかかります。そして復興する前に次の嵐が来る…
これがパワハラです。一時的に改宗したふりをして回避するのはよいですが、そもそもそんな上司のもとで働きたくないですよね。
やはり人事や信頼できる人に助けを求めることです。もし助けを求められない会社なら異常なので、さっさと辞めることをおすすめします。マネジメントとは「対象に成果を出させる業務」であり、1つの専門的なスキル領域だ。
チームマネジメントであればチームに、プロジェクトマネジメントであればプロジェクトに、セルフマネジメントであれば自分自身に成果を出させることに責任を追う。
「上司」というのは通常は組織内のマネジメント職だろう。
その意味で、成果を出させるべき/サポートすべき大切なメンバーを罵倒している時点で、自分自身がその責務を果たしていないことを公に示していることになる。
とはいえ、日本では「マネジメント」を「管理」と解釈し、メンバーの出退勤や業務進捗の確認を自身の役割と誤認してしまっている「管理職」が少なくないように思う。(残念ながらこうした「管理」は、早晩AIに置き換えられてしまう気もする)
一方で現実には理解のない上司のパワハラで苦しむ人も少なくないのだろう。本来的には上司の上司や人事部、経営に直接相談すべき問題だろうが、パワハラ上司をマネジメント職に就けている時点で相談先として期待がもてない。
コミュニケーションの「衝突」は、相手と正対するから生ずるもの。であれば、記事にあるように相手の懐に入り込み「同じ側」と思わせるか、共通の興味領域を探って同じ方向を向く流れを作るか等々のテクニックも必要なのだろう。
いずれにしてもパワハラで誰かの大切な人生が狂わされるようなことがない社会になって欲しい。