オープンAI、企業向けChatGPTで260社と契約-発表後4カ月足らずで
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ChatGPT Enterprise有料顧客はサービス開始わずか4ヶ月でなんと260社。
このスピード感凄い。
多分、顧客はHP見る限りFortune500クラスの企業。
恐らくARRは数千万円。
ここで盤石な利益基盤を作ってそう。
C向けを無料で展開(一部有料)
本命はエンプラ+APIでマネタイズ
と超理想なビジネス展開。
2023年の年間売り上げは16億ドル(約2,240億円)
NVIDIAに比肩する生成AI時代の勝者。
因みに、現在ChatGPTは以下のプランがある
・ChatGPT Enterprise:大企業向け
・ChatGPT Team Plan:小規模事業者
・通常ChatGPT:個人
注目のコメント
ChatGPT Enterpriseは、米国の超大企業や有名SaaS企業から導入が進んでいる模様
https://openai.com/chatgpt/enterprise
おそらく問い合わせが殺到し、優先顧客のみに対応したのでしょう。そこで、中小企業向けのTeamプランを追加し、手早く裾野を広げる戦略でしょう。
- Free : 個人ユーザー ($0)
- Plus : ヘビーユーザー ($20)
- Team : 中小企業 ($25, $30)
- Enterprise : 大企業 ($要交渉)
https://openai.com/chatgpt/pricingChatGPTがまだ一般ユーザー向けに収まっていた当初は、国内でもエンタープライズ向けにチャットサービスを開発・販売する企業が多く立ち上がっていましたが、OpenAIがこうも勢いがあるとなると、なかなか苦しい戦いを強いられることになるのかもしれません。
独自性を出すためには相当ニッチな領域で戦うか(そのためには開発力が必要)、価格で勝負するか(スケールメリットが必要)などありますが、より競争が激しさを増しそうな様相です。Azure OpenAI service はおそらく既に1桁以上多いと思います。ただし、ChatGPT plus の機能をセキュアに使いたいニーズはかなりありそうな気がします。