米議会指導部の歳出総額合意、債務上限合意に整合的とイエレン氏

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2024年01月09日

  1月19日と2月2日に迫る政府機関の閉鎖を避けるための重要な一歩ではありますが、予算案を最終決定して法案化するには、ウクライナ支援より国境警備の強化を求める共和党保守派との調整等、細部に亘って難儀な交渉が残っていそう。インフレ退治と景気後退リスクとの間で微妙な舵取りが続く米国経済のソフトランディングやウクライナ情勢等に密接に関わるだけに、目が離せない動きです　（＠＠。
• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2024年01月09日

  年が明け、ジョンソン下院議長の設定したつなぎ予算の期限のうちの一つが１０日後に迫って来ました。バイデン政権の経済政策全般を実質的に仕切っているかに見えるイエレン財務長官のこのポジティブコメントは、分断と二極化が続くアメリカ政治に関して、少しだけ明るい希望を持たせてくれますね。