小糸製作所、「クルマの意図」の視覚化に挑戦 自動運転時代見据え
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注目のコメント
同じ試みは繰り返しあるあるです.
その後どうなったかは知らないが6年前に以下のような記事があった.
「自動車の挙動、照明で注意喚起。三菱電機が2020年に実用化へ」
https://newspicks.com/news/2551968?ref=user_2112738
また,「自動運転に光を照らせ!次世代ランプ、開発最前線」
https://newspicks.com/news/2749072?ref=user_2112738
「道路状況に応じて姿を変えるAI横断歩道、ロンドンで実験」
https://newspicks.com/news/2662927?ref=user_2112738
人と車と道路のコミュニケーション手段が必要.6年前のコメント再掲です.
自動運転車は周囲に何を認識してこれからどうしようとしているのかを伝える必要があるでしょう.自動運転の車同士は車車間通信で情報交換できますが,クルマと歩行者(人)はどのように意思を通じ合うのか.完全自動運転になれば,車のための信号は無くなりますが,歩行者用の信号はどうするのかという問題もあります.本来,道路は人優先,歩行者優先であるべきで,人はどこで道路を横断しても良いはずです.例えば,自動運転車は道路を横断している(しようとしている)人をみつけると,減速か,一時停止するはずですが,車から人に向かって「あなたを認識しました.私の目の前を横断しても良いですよ」ということを伝えないといけない.車外に自動運転AIが考えていることを伝えるための手段が必要です.
また道路が人を見つけて,その人や周囲の車に安全な動作を伝えることになるでしょう.メルセデスが先日、ターコイズカラーのライトで「自動運転中」を車外に示す取り組みを発表していましたが、似たような着眼点。必ず今後、自動運転車と車外のコミュニケーションは必要になってくる。人間のドライバーと違って、AIはアイコンタクトもできないですしね。