千葉県「京葉線通勤快速の復活を」 JR東日本に申し入れ - 日本経済新聞

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• ONODERA Rinsei

  コンサル

  ・2024年01月06日

  県や市などの主張は越権的、一方的です。
  ただし、JR東のダイヤ改正もさすがに唐突かと思います。
  
  「ダイヤ改正は県民生活や経済活動などに広く影響を及ぼす認識を」は、数字に基づいた客観的な主張でなければただのわがままです。一方で、その数字の話ができるほどの時間が県や市に与えられなかったとすると、「今後の改正は事前に地域に十分な理解を得たうえで慎重に進めること」といいたくなる気持ちも理解できます。理解を得るは言い過ぎでも、事前に減便や改正の可能性があるとアラートを出しておくぐらいはJR側がすべきだったと思います。
  
  公共的な役割の民間という立場がややこしくしていますが、鉄道会社の運行の縮退に行政の許認可までを要することはないながらも、鉄道会社側が検討や対策のための時間や情報を十分に行政側に与えるべき、というのが一般論としての落とし所だと思います。