「奇跡だ、助からないと思った」 日航機炎上事故で乗客らが見たもの
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国内ではパニックを強調する報道がなぜか多いが、海外のニュースでは奇跡的な乗客全員無事をトップに持ってくるものが目につきます。昨夜国交省記者クラブで行われたJALの記者会見冒頭で、乗客367人全員の無事が発表されましたが、これがアメリカだったら記者団からまずは拍手がでたり歓声が上がるところです。その最も重要なところが当たり前のようにスルーされ、事前に準備してきたと思われる機長のプロフィールなどの質問や、機材の減価償却などの技術的質問、まだ当事者が確認していないと言っている事故の内容を各社の記者が思い思い入れ替わり立ち替わり聞くなどしている様子をみて正直呆れていました。そのレベルがそのまま国内報道に反映されていると感じます。
直前の国交省会見の暗めのトーンが影響したのかもしれませんが。。
(JAL会見)
https://youtu.be/yTbSAYPe2yY?si=K1I65jrjNVA5Upcp
(国交省会見)
https://www.youtube.com/live/HfgFRnXkQhs?si=SxrxAIhCezmBirl1いつも搭乗の度に見るビデオが「緊急脱出の仕方」 自分がこの内容を使うとは思ってはいず、なんとなく注意事項を覚えている程度。 今回の事故で エバキュエーション時の行動が生死の分かれ目であることを強く実感。
乗務員の訓練された行動は 賞賛にあたいする。事故の原因究明も大切だが、日本航空の乗務員・CAや冷静に協力した乗客を誉め称えたり、その詳細を公開したりすることもまたそれ以上に大切だ。彼らの訓練・準備や日本人の協力姿勢をしっかりと国内外にアピールすることで、将来の有事への準備意識を全国的に高め、また同時に日本人としての自信と誇りの高まりにもつなげていけるはずだ。