「弱い日本」を悲観する人は、世界を知らなすぎる
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注目のコメント
>GDP4位はダメですか?
日本がGDP4位でいれるのはあと何年?
2050年にはロシアやメキシコにも抜かれ8位の予想。
現状は物価も安く、インフラサービスも良いが、この財政状況の中で、今後老朽施設のメンテナンスとか、充実した社会保険が機能するのか?
「現状は良いがこのままでよいのか?」と言う心配が論点であって「現在は海外よりまだ良い」のは時間の問題であり、議論の本質ではないように思う。>私はバブル崩壊直後に社会人になり、失われた30年を経験しているので「ダメ」という見方もわかります。しかし仕事で日本と海外を行き来してきた感覚で思うのは、日本はダメなのではなく、すでに「発展」というレースを圧倒的1位でゴールテープを切ってしまった国なのではないかと思うのです。
この方はおそらく私とそれほど年齢が変わらないのかな。
なのでこの感じ方は私も分かります。
日本は、一億総中流を目指し、高度経済成長とバブル経済で高みに上がり過ぎて、これ以上の幸せはないよね、という水準に国としては成ったと思います。
そして、それが故にそこから経済が落ち込んでもなんとか持ち堪えることがなんとか出来てしまっているし、日本に住んでいる我々も『国として』発展しなきゃ、みたいな意識が持てず、個人的な幸せを求める価値観にシフトしてしまった。
だから少子化とかもどこかヒトゴトだし、これ以上の幸せを国として求めないからどこか他人の足を引っ張ることだけを求めるようになり、そういう意識がみんなにあることが日本で数多起きる炎上案件の根本的な要因になっている気がしています。まさに、ネガティブな情報を発信する方が数字を取れるとわかっているメディア、ポジティブな話をして外した時のリスクを取りたくない評論家…
不安はビジネスになるのです。しかし、こんな情報を浴び続ける若者が将来に不安を感じる…結婚や出産への躊躇い…悪しき情報発信が日本を弱くしているのではないかと思う。
日本は、なんだかんだ素晴らしい国です。観光、文化、自然、安全、安心…経済もまだまだ強い。
しかし、安心してはいけない、グローバルに飛び出す志は必要ですが、ネガティヴになる必要は全くないと思う。大人がポジティブにならねば若者はポジティブにならない。
日経平均4万円、全然ある!と思わないとですね。
為替、金利、株式、賃上げ、脱デフレ…失われた30年分、変われば一気に好転するはず。