112兆円予算案を閣議決定 賃上げに重点、国債費は過去最大
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ファイナンスの恐ろしさを知らない人たちがめちゃくちゃな金融財政運営をしてきた過去10年間。それによる各種弊害を克服するために倍の時間を要してもおかしくない。問題は単なる財政危機だけではなく広範に亘る。
注目のコメント
一般会計予算が昨年に続く過去2番目の規模となったとの記事。いつも思いますが、予算は未消化となることもありますし、もっと重要な点として、補正予算がほぼ恒例行事になっていることもあります。予算規模の速報報道も良いですが、もっと、決算の調査報道があると良いなと思います。
この不況ですから、国債や支出が増えるのは別におかしなことではなく、その点正しい運営をしています。そこを指摘せず財政健全化を匂わせる記事の書き方はよろしくないとかんがえます。
一方で、賃上げに効果大な方策として、法人税の水準を元に戻すことがこれまで指摘されてきました。安倍政権下でかなり法人税率が下げられましたが、外資参入が増えるわけでも世の中に回るお金が増えるわけでもなく、ただただ大企業の内部留保が増えていたという実態はコロナ禍などで明らかになったはずです。法人税の減税は、利益を給料に回さなくても課税額が低く抑えられるので、内部留保が増える要因になります。
これ自体はコストがかからないどころか税収も増え、間接的に正社員の賃上げにも繋がります。
岸田首相は経団連との対立を避けてやらないでしょうけれども。税制改正や定額給付の予算が決まりました!
定額減税、本当にやるのか。。。
住民税が課税されるけど、税額が少なくて控除しきれない世帯について、まず減税がされて、足り内分が後で補填されるので、最も後回しにされるのではないかと考えられます。