【田内学】年始の今こそ。本当の「金融教育」の話をしよう
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若い人たちは投資するだけのお金を持っていないので、どちらかというと「社会のどんな問題を解決すればいいか?」を考えて、「投資してもらう側」に回らなければいけないはずです。
社会問題を解決する人や、世の中の不便さを解消する人がいるからこそ、生活が豊かになるのです。
今の金融教育では、その本質が忘れられていて、いかに投資で資産を増やすかという話が中心になっています。
注目のコメント
私自身、子どもには早くから「投資」に慣れ親しんでもらおうと、つい先日「応援したいゲーム会社はどこだろう? そこに投資してみようか?」と話をしたばかりでした。
しかし、投資をして、リターンを得るとはどういうことなのか?その向こうには誰がいるのか?という「お金の本質」にまで踏み込めてはいなかったので、田内さんのお話にはハッとさせられることばかりでした。
投資する前に、投資される側になること。お金を増やす前に、仲間を増やすこと。
こうした「そもそもの社会の成り立ち」に、次世代に伝えつつ大人が気づくことで、誰にとっても経済が身近になるはずです。ぜひ、ご一読ください。『お金のむこうに人がいる』を読んで、感銘を受けたひとりです。お金は道具、購買プロセスの最終段階、決済で使う道具です。道具は使う人によって、便利にもなり、まったく役に立たなかったりします。
オンラインショッピングでは、現金という道具は使えない。カードやモバイルを媒介としたデジタルマネーは、オンラインで使えます。デジタルマネーは、時にポイントという新たな価値を付与してもらえます。そのポイントマネーは投資にも使え、増やすことも可能です。
お金という道具の機能を知り、使い分けることが大切ですね。海外製品が安いという時代は終焉を迎えようとしています。
少資源国である日本こそ、賃金が上がらないと文句を言う前に、自国の経済がどのように回っているのか、どうやって国力を上げていく必要があるのか、国民一人一人の購買が国力に繋がっていることを理解し、選択するべきだと思います。
>スーパーで買い物をするときに自国産か外国産かを確認して、なるべく国産のものを買うのが当たり前