マイボトルを繰り返し使うと、どれだけCO2排出量を削減できる？

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2023年12月18日

  ステンレス製水筒（100回利用）とペットボトル（1回利用）を比較している環境省の元データは以下の通りですが、水筒は12回程度の使用でCO2排出量がペットボトルよりも低くなります。
  内訳としては、輸送や洗浄よりも、原材料採掘から製造のCO2排出量が高いです。
  https://www.env.go.jp/recycle/yoki/c_3_report/index.html
  
  エコバッグでもよく言われていることですが、エコグッズは購入しただけで満足せずに繰り返し使用することが重要となります。水筒を購入したものの数回使用してお蔵入りという方には、耳が痛いかもしれません。
  
  モノを購入するときに、購入価格を「あと何回使用するか」で割り算すると実感が沸きやすくムダな購入が減るといいますが、エコグッズについても「あと何回使用すべきか」の目安を把握しておきたいですね。
• 岩嵜 博論

  武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授／ビジネスデザイナー

  ・2023年12月18日

  こうしたインパクトの可視化は行動変容のためにとても重要だと思います。ウェザーニュースがこうした情報発信をされているのは知りませんでした。日本では、課題としての気候変動に関する言説はある程度ありますが、その課題に対して個人がどのようなアクションを取ることができるかに関する言説が少ないように思います。こうした個人のアクションに関するメディアの存在は重要ですし、いろんな媒体に広がっていくことが期待されます。
• 千種 ゆり子

  アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

  ・2023年12月18日

  気象会社のウェザーニューズ。気候変動を伝えなければという社会の流れゆえ、気候変動の科学や環境配慮行動についての記事をたくさん出すようになってきています。