【千本倖生】世界を変えるのは「いかがわしい経営者」だ
NewsPicks編集部
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読んでいて面白いですね。偉大な経営者の方々と多く交わってきた方だからこそ、それぞれを比較し、本質や特徴を突いているような気がします。
「事業に向く感性」が指摘されています。経営者自身の立場からすれば、自分の感性がどの事業に向くのか、向かないのか、をよく判断することは大事になってくるのでしょう。
また、「得体の知れない気持ち悪さ」というのが、時代を変えるためのエネルギーや感性だとすれば、多くの人がまだ見えていない未来を見通す力ともいえるかもしれません。
同時に、事業を起こし、成功していくためには、よい人と組むことも大事なのかなと思いました。
第二電電の創業自体のエピソードもそうですし、千本さんがご自身が「「人」に投資する」と述べていること、また、ご自身が優れた経営者と交わりながら様々な成功を収めてきたことがそれを物語っているようにも見えます。久しぶりに(すみません)いいタイトルですね。思うに、こうした個人リーダーが最も大切なのですが、支えたNo2とか番頭さん、あるいは一緒に起業した仲間の役割は過小評価するべきではないと思っています。あまり日が当たりませんが。
ときどき江副さんの「いかがわしくなれ」という言葉を、都合良く解釈をしている(ただ単にグレーなビジネスをしていたり、コアのない経営多角化によりコングロマリットディスカウントが著しくなっている)方もいるので、本記事を読むと理解が深まっていいですね。