マスク氏、多様性・公平性・包括性は「プロパガンダの言葉」
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注目のコメント
差別感情については、こんな本を読んだことがあります。
中島義道『差別感情の哲学』
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人は誰しも自然に、差別感情をもっていて、そこから逃れることも消し去ることもできない、ただ向き合い続けることのみ、とのこと。
私にそういった感情はない、と言い切れる人こそ、心の奥底に巣食う、まだそれと名付けられていない感情に対して、無自覚なのかもしれません。狭い視野を持つ人のパターンは2つ。差別を目の当たりにしたり受けたりした人々は自身の優位性や平等性を訴え、逆に優遇された人々は差別の正当性を主張する。
一方、広い視野をもつ人々は、自身への優遇や差別が、現在生きる時代の人々の恣意性に基づくものであることを認識できるため、(少なくとも恣意性に基づく)差別は決して容認しない。
少なくとも私は、人間を選別するための合理的基準を知らないし、これまで聞いた「差別を正当化する理屈」は全て例外なく、恣意的で不合理なものだった。私も同感です。SDGsやESGなども、ビジネスの種として生まれた観点でしかないかと。単なるブームだよね。
もちろん差別は良くないし、みんながみんな平等で公平公正な権利を持つことを目指すのは良い。
だけど結局それで、違うところが歪むんだよね。
リスクと同じで、何らかの統制でリスクを低減させても、その統制を構築運用することで別なリスクが生じるもの。
完璧なモノを作るのは人間では無理なので。それが人間だから。