林芳正前外務大臣「青天の霹靂、政権運営支えたい」 松野官房長官の後任
コメント
注目のコメント
以前の政治特集のときにコメントしましたが、NPには是非、今回の内閣改造について、新閣僚については、政局視点ではなく、実力視点での整理と分析をして欲しいと思います。政局の記事や雑談はあふれかえっています。それが分かったところで、一般国民には「で?」まで。
冷徹なまでの政治情勢、政策検証メディアという立ち位置もあると思います。今、日本にはほぼ存在しない。政治や政策という性質上、イデオロギーを完全に排した書き方はできないと思いますが、分析的でバランスのとれた書き方はできる。思想的に相容れない立場の人からも「その理屈は分かるし筋が通っている」と評されるイメージです。その上で、イデオロギーも反映した政策論があり、国民がそれぞれの考えて方で(実質的に)政権を選択してゆく。その着火剤になるようなメディアが欲しいところ。
(ないわけではないですが、マンパワーや資金などの理由で影響力が限定的。すでにベースのあるメディアに期待したい。新興メディアは政治的なしがらみも少なくやりやすいのでは。儲かるか、という論点がありそうですが)林議員は、政策通の政治家でいらして、外務大臣時代にさまざまな業績を上げられていたのに、安倍派の閣僚ポストを維持するねらいがあってか、9月の内閣改造で退任されました。岸田首相は、林氏を次期首相候補として少し警戒しておられ、目立たないように自民党に戻されたのかもしれません。その林議員が、官房長官に戻ることの意味は、なかなか重たいですね。
林氏に特段の縁もゆかりも思い入れもあるわけでは無いですが、農水相への就任時と文科相への就任時が典型であるように、不祥事や難問で前任者が去ると“困った時の〇〇頼み”の形で就任なさって無事勤め上げられた印象がありますね・・・ 外務大臣を降りた時も、大臣の数合わせに困った政権が“降りて貰った”感がありますし。
急速な円安とインフレで日本が貧しくなって国民の不満が堪り、世界情勢も複雑で一つ間違うと日本の立ち位置が脅かされない大事な時期に、国内のガバナンスがこれ以上乱れたら大変です。就任なさる以上は今回もまた立派に切り抜けて、我が国の安定と発展に努めて頂けるよう念じるほかないですね (^.^)/~~~フレ!