• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

米パーミアン盆地の石油・ガス巡るM&A、今年は1000億ドル超に

22
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    2021年から世界の原油生産で起きているのは、米国がどんどん原油生産を増やし、サウディアラビアやロシアは減産を進めているということです。

    サウディアラビアとロシアは、生産調整によって、1バレル80ドルくらいの原油価格を維持しようとしています。
     ロシアにとっては、ウクライナでの戦争を続けるために必須の財源確保でもあります。

    それに対して、米国は原油価格が下がっても困ることはありません。国内の燃料価格が下がるのならむしろ望ましいくらいです。
     ベネズエラに対する経済制裁を緩和したりしてまで、原油の供給量を増やし、1バレル70ドル、さらに60ドル台へと、原油価格を下げ続けようとしています。
     米国が原油生産を増やすうえで、パーミアン盆地のシェールオイルは大きな部分を占めています。

    結果としては、サウディアラビアとロシアが減産していることで、米国がシェールオイルを採掘しても採算がとれるようになっています。
     総合的にいえば、現在は原油の国際市場価格はジリジリと下がり続け、たとえばイランなども貿易収入が減ってきています。

    Permian to the rescue: Core US basin’s oil production growth to outpace rivals this year and next
    http://www.bunkerportsnews.com/News.aspx?ElementId=22f5080e-797d-4210-bc5e-5871e3e1f5f0


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    22年8月から12ヶ月生産されている米国の陸上海上石油の生産性は5年前に比べ59%向上。これがいつまで続くか。水平掘削の速度は1400ft/日で頭打ち。資本効率改善は停滞気味で、最近はコスト増で悪化。

    "キューブ(立方体)開発"と呼ばれる最新のシェール開発は、初期段階で周辺から立体的に開発するやり方で、コストはかかるが総石油回収率が高まると考えられている。過去数年間パーミヤンの60%がこの手法で開発。エクソンは従来法に比べ30-50%の価値を生み出していると推定。買収したパイオニアの土地に適用する。

    「キューブ開発」の欠点は初期コストが高く、実稼働まで時間がかかりリスクが大きいこと。従って、石油メジャー向き。また、坑井間隔をかなり密にする必要があるが、やりすぎると生産性が劇的に低下する。過去に失敗事例がいくつかある。
    資金と忍耐とリスク許容度を備えた開発者のみが試せる手法。


  • badge
    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    COP28やってる側からこれだもんなあ・・・・人類は石油を燃やし続けてそのまま滅ぶ運命なのか。

    いっそのこと、早く原油の枯渇が見えてくれた方が、人類は本気になる気がする。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか