私はなぜ化石賞に関する報道に、毎年飽きずにコメントするのか
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国際交渉の場というよりは、環境万博としての色合いが濃くなったCOPですが、それはそれで面白いと言いますか、初めて特設されたStart-up Villageなども興味深いモノでした。
それでも日本のメディアでは、相変わらず「化石賞」が好まれますね。私も毎年よく飽きずに化石賞に関する報道に対してコメントし続けるのはなぜなんだろうと考えたら、「そうではないCOP」や「そうではない日本」もあることを知って、解決する側に回ってほしいからなんだなと思いました。
化石賞のイベントで叫ぶ若者より、Start-up Villageに出展することを目指す若者を増やしたいと思っています。「環境後進国!」って言われてるなか、その中で仕事してるだけで後ろ指さされる、「いやいやこういうことで…」って説明しても「んなむつかしいこと言われてもわからん」とか言われ…(笑)。
サイエンスコミュニケーションのつたなさ?、とか思いつつ、その一方で「なんか理不尽なものも感じないではない」、そんな思いをもってらっしゃる方もたくさんおられるのではないでしょうか?。
今の若い皆さんたち、「昔より素直、言われたことはそのまま受け入れがち」なんてことも聞いたことがあります。だけど、「何事も(注、報道されてることもですよ!)まずは疑え」という教えもあります。
自ら事実に触れ、自分の頭で考える、ができる、それをやる方が増えていくことを期待しています(頭固くなっちゃったのは、半分「あきらめの境地」かも??)。
その結果として「お前の言うことは間違ってる!」とおっしゃるのであれば、それは尊重しますよ(おそらく全力で反論するけど、笑)。「どう考えても、シュプレヒコールをあげている若者より、このstart up Villegeに出展している若者の方が、CO2を減らすことに貢献するはずで、こういう若者を増やしていきたい。」