「孤独」と「高齢化」を解決する鹿児島の賃貸住宅「ナガヤタワー」を訪ねて
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大きく分けると、コレクティブハウスに分類されそうですね。
入居者は独立している専用住宅を持ちながら、共有スペース(複数ある場合も)で入居者の生活の一部を共同化するコミュニティをつくっているのが、コレクティブハウス。
コンセプトはとても素晴らしいし、運営にも強い思いをもって素晴らしい取り組みをされていると思います。
これからどう新陳代謝していくのか、楽しみです。
https://www.nagaya-tower.com/
同時に、このような住居は運営される側の強い思いと、現実的なシステムが必要だと思います。
共感して同じものをと思っても、生半可な覚悟では、なかなか実現は難しいかもしれません。コンセプト型賃貸は、賃料アップや入居率を確保するうえでも、賃貸住宅ディベロッパー、仲介賃貸各社、オーナーが連携し、ハード・ソフト様々な付加価値を進化させています。分譲マンションと異なり管理会社が運営主体となるため(分譲マンションは区分所有者の団体である管理組合が合議制で運営)、賃料や共益費を元手に共用部分に対して独自判断で手厚い支援を実施しやすいのも特徴です。最近では、海外投資家向けリート賃貸物件において、海外投資家にウケの良いSDGsや環境面に重きをおいた物件の開発も増えています。
賃貸住宅は、入居後の付加価値という点で今後も様々な進化が生まれそうですね。素晴らしいコンセプトで、幅広い年齢と交流できるのはかなり貴重で良いですね。
興味深々でHP拝見しましたが、共通の中庭でみかんを育て、「みかんをご自由にどうぞ」というお裾分けだったり、何よりグッと心を掴まれたのは、お部屋情報の部屋図面が手書きであることです。
何気ないアイデアですが、手書きの図面からナガヤタワーのほっこりするコンセプトが滲み出ていて、マーケティングが素晴らしいですね。
最近よく思うのは、高齢化社会でいかに経験豊富な高い年齢層の方をお互いwinwinで若い世代ともっと交流する場があればと思うので、こういうコンセプトがもっと広がればと思います。