オープンAIとマイクロソフトの提携巡り合併調査の是非検討=英CMA
コメント
注目のコメント
これが覆ったら世界がひっくり返る。が、あながちその可能性は現時点では大きいとは言えないだろうがゼロではない、という世界観に、例えばネオブランダイス学派三銃士の台頭に象徴される政治と民意の左傾化を見るだになりつつある。
その分水嶺のひとつは、来年の米国大統領選だろう。英国CMAの発表は、CMAが執行権限を持つ”relevant merger situation”(=合併)にMicrosoftとOpenAIの協業が該当するかの検討を開始するというもので、競争法上の懸念があるかは、検討の結果、「合併」に該当するとの判断の後に、あらためて調査されます。
協業によるMicrosoftのOpenAIへの「支配権の取得」が認められるかが争点ですが、「支配権の取得」の判断は実務上も難しい総合考慮が必要です。
米国FTCも関心を寄せているとの報道もある中で、CMAがどのように判断するか注目です。