NY円、一時141円台 日銀総裁発言で 8月上旬以来4カ月ぶり
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
昨年12/20に日銀がYCC政策を修正して金利変動の許容幅を0.25%かえら0.5%に拡大すると、151円から130円まで円高になりました。ただ、その後は米国で利上げ続いたことから、また円安に戻りました。IMFが算出する購買力平価は90円です。円高の余地は大きいと思います。来春に欧米が利下げに入ると、日銀は利上げどころではなくなると思います。発生確率は低いとは思いますが、金融引き締めのタイミングを逸する前に、と日銀が無理に利上げする暴挙に出ると、それはそれで大きなマイナス面が出ると思います。
ドルインデックスはさほど動いていないのでどう見ても投機的なアクションだと感じます。あと問題の発言ですが、challengingは普通、困難な、と訳すと思います。挑戦的な、と訳され解除相場になっているようですが、困難な状況、と言いたかっただけではないかと感じました。真意は総裁しか分かりませんが。
企業経営にとっては円高よりも円安よりも極端なボラティリティが1番迷惑。本件自体で咎があったかはともかく普段からその点、政府日銀当局にはしっかり仕事をして頂きたい。