Xで話題の「大学無償化」 現在進学すると家庭の負担額は?
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子供4人の我が家。
3人は国高立大学を卒業して社会人に、4人目は私立大学に在学中です。
一般家庭の我が家は学費は奨学金頼み、3人で1000万円を超えています。更に在学中の子の学費も奨学金利用ですが、卒業まで順調にいって学費は500万程になります。
考えると頭真っ白になるので、今日1日過ごす事考えて生きてます。
なので、この記事に複雑な心の揺れを感じ得ません。
返済月45000円がまだまだ始まったところ。
プラス私大学費不足を補い、節約節約。
助けて〜と悲鳴をあげても無理ですよね!
注目のコメント
米国は高く日本は安い、私立は高く国公立は安い、といっても、あくまで平均の話で、実際はもっと多様化しています。
国公立でも、「大学が自分で金を稼ぎなさい」という文部科学省の方針のもと、学費を値上げしている大学が増えています。千葉大学とか。
理系は高く文系は安い、というのもあくまで平均の話で、私立文系でも授業料だけで年間100万円を上回るところはあります。早稲田大学とか。
それから、最近は、施設使用料や実験費に加え、「全員留学必修」をセールスポイントにしている大学も増えてきていて、それがある年は、+100万円くらいは想定した方がいい、という大学もあります。千葉大学とか早稲田大学とか。OECD各国の大学授業料に関しては、以下の記事にまとめられています。
Statista, The World's Highest and Lowest Tuition Fees
https://www.statista.com/chart/11058/bachelor-tuition-fees-international-comparison/
予想通り、英国、米国は高く、ドイツ、フランス、北欧諸国は比較的低いです。授業料に関しては、政府支出の影響が大きいので、各国の税制度にも注目がいきます。以下の記事に、世界各国の税率ランキングと考察が載っています。
Wisevoter, Highest Taxed Countries
https://wisevoter.com/country-rankings/highest-taxed-countries/
興味深いのは、ドイツの法人税率は、総合順位が高いスウェーデンのものよりも高く、課税のスタイルに違いが見られることです。税制度だけでなく、広範な社会環境を考慮し、公平かつ有効な施策が打ち出されるのが理想だと思います。