大谷翔平はなぜ「圧倒的に成功」できたのか?常に自分を奮い立たせる「モチベーション」の秘密
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注目のコメント
成功に必要なのは #内発的モチベーション
こんな実例が紹介されていました
アメリカのある町で子どもたちがあまりにも本を読まないため、それを解消するあるアイデアが実行されました。それは「一定期間内に本を10冊読んだら、ピザのただ券をあげる」というアイデアでした。
何人かの子どもたちはピザにありつけましたが、彼らはその期間内に、自分が興味のある本よりも薄っぺらい簡単に読める本を10冊選びました。結果として、彼らの読書量を増やすどころか、手っ取り早くピザを手に入れるための姑息な手段に走らせてしまったのです。
それなら、むしろピザを10枚一定期間内に食べたら、好きな本を一冊プレゼントするというアイデアのほうが素晴らしい。
なぜなら、子どもたちは好きな本が読めるだけでなく、ピザ屋も潤う一石二鳥のアイデアになるから。
著名な医学者ジョナス・ソーク博士はこう語っています。
「行動への最大の報酬は、その行動をさらに続けられるようになることだ」
この原則を理解して、仕事も子育ても頑張りたい!圧倒的に成功(=長期的な目標達成)には金銭報酬などの外発的モチベーションでは無く、自己成長や利他・競争などによる内発的モチベーションが必要であるとのこと。
社会人における長期的な目標達成に必要な何十年にも渡る内発的モチベーションの維持は、好きなことや得意なことをしているという充足感に加え、可処分時間と可処分所得を十分に得ることが必要だと感じました。大谷翔平選手はマンダラチャートを活用していたことで有名ですが、「振り返る時間を取る」ことが習慣化しているのだと考えます。
「自分が自由に使える時間」はどのくらいあるのか、またその時間を成功に向けてどう使うのか、改めて考え直したいと思いました。内発的モチベーションはマズローの「自己実現の欲求」に通ずるところもあると思います。そう考えると内発的モチベーションが持つインパクトは大きいですね。
私の見解ですが、内発的モチベーションは「憧れ」から生まれることが多いと思います。職業への憧れもありますし、人間として誰かへの憧れもあるでしょう。「自分もそうなりたい、こうでありたい」と考えると内発的モチベーションに繋がり持続的な行動に移せるはずです。
個人的には、「憧れるのは止めましょう」が有名な大谷ですが、彼のマインドから学べることは非常に多く、人としてとても憧れます。他にはKobe Bryant, Stephen.A.Schwarzman, Elon Muskの生き方に憧れています。著名人の自伝は憧れの人を見つけるのに最適なので是非読んでみてください。