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新型コロナ後遺症の倦怠感、セロトニンの異常か 理研チーム発表

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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する後遺症は、その原因となるメカニズムについてまだ多くの不明な点があります。ラットを用いた実験により、セロトニン不足がコロナ後遺症に関与している可能性を示唆する研究があることは、この分野の理解を深める一歩となるかもしれません。

    しかしながら、このような研究結果を人間に当てはめる際には慎重な検討が必要です。動物モデルで得られたデータが人間でも同様に当てはまるとは限らず、ラットでの研究結果が必ずしも人間の生理的反応を反映しているわけではありません。

    結論としては、セロトニン不足がコロナ後遺症の原因の一つである可能性はあるものの、これを確実に裏付けるにはさらなる研究とデータが求められます。将来的には、このような研究がCOVID-19後遺症の理解と治療法の開発に寄与することが期待されます。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    常々同様のことを解説させていただいていますが、ラットモデルでの観察は、決して人間に起こっていることを保証するものではありません。人間では全く別のことが起こっていたと判明することも決して稀ではありません。

    ここで大切なのは、ラットモデルの研究が紹介されているということは、人間レベルではまだよく分かっていないことなのだという理解です。こうした研究紹介の記事を見て、セロトニンに作用する薬を処方し始める医師や、「セロトニンを調整する食品」を紹介しながら後遺症に効くと解説する記事などが出てくるかもしれません。それを信じるだけの十分な根拠はないということです。

    ただし、研究の価値はとても高いものです。こうした根拠の積み重ねが、将来的に人間で実際に何が起こっているかを発見するきっかけ、大きな第一歩となります。


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