企業を急成長させる「対話術」5つの基礎力とは?【熊平美香】
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イノベーションを起こすチームや組織に欠かせない「リフレクション」と「対話」の技術を自分のものにしていただくことを目的に講座をデザインしました。自己の内面を見つめ、言語化し、語り、聴き合う行為は、目に見えない部分もたくさんあるので、皆さんのメタ認知を支援するために山田夏子さんにグラフィック・ファシリテーションもお願いしました。参加の目的は様々でしたが、其々の組織で、現在も、リフレクションと対話の実践が広まっていることと思います。多様性が化学反応を起こすためにも、複雑な問題を紐解き、解决に導くためにも、組織のトランスフォメーション力を高めるためにも、リフレクションと対話が役立つことを一人でも多くの方に知っていただきたいです。
【2023/12/01 21:00〜配信】
今回は、日本マクドナルド創業者藤田田氏と共に新規事業開発に取り組んだ後、独立し企業変革推進およびリーダーシップ開発のコンサルテーションを行ってきた、昭和女子大学キャリアカレッジ 学院長である熊平美香氏による講義。
今の延長線ではない未来を、仲間と共に創造することが大切になる時代。そのために欠かすことのできないのは、「リフレクション」と「対話の技術」だと熊平氏は語る。
なかなか体型的に学ぶ機会のない今回の講義。全4日間を凝縮し、まとめましたので、ぜひご覧ください2018年2月11日昭和女子大で行われた、オープンダイアローグの1技法としての「リフレクティング」ワークショップに参加しました。「リフレクティング」は1980年代後半にノルウェーの臨床家であるトム・アンデルセン(Tom Andersen)らによって提唱されました。一方で対話の重要性は、ドストエフスキーのポリフォニー理論→ミハイル・ミハイロビッチ・バフチン(間主観性)→・・・グレゴリー・ベイトソン(ダブルバインド)→・・・→ユバスキュラ大学ヤーコ・セイックラ→斎藤環教授と受け継がれています。なぜ?他者の研究や努力で育まれてきた対話やリフレクティングの重要性が、彼らの名前を一切使用せず伝えられるのか?とても不思議です。彼らはビジネスを目的にしていません。心の癒しのために、精神医療のために研究、実践を重ねてきました。彼らに敬意と尊敬の念を持って伝えてほしいと思います。