2023年度補正予算が成立 一般会計総額13兆円超 低所得世帯への7万円給付など盛り込む
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久しぶりに国会の日程とPC作業の日程が重なることが多かったため、国会中継を聞きながら仕事をしていましたが、与野党ともパッとしない国会でした。
与党の提灯質問は相変わらずで聞く価値がありませんでしたし、野党の質問も、短い日程でNHKの中継が入るものですから、全体的に自己アピールばかりで政策論争になっていませんでした。
(特に維新が自見担当大臣をダシにして万博の正当性を間接的にアピールしている姿には閉口しました)
政府は政府(というか総理)で、聞かれたことにストレートに答えず(これも今に始まったことではないですが)、抽象的で曖昧な回答をしたりはぐらかしたりと、なんの為に予算委員会を開いたのか分からないレベルです。
ついでに酷いのはメディアの報道です。
こうした状況であるにもかかわらず、たまに鋭い質問とおかしな答弁もあったのですが、ほとんどが財政や税制に関する件であるため、財務省に忖度してか、まるで報道されません。
これでは、国会の論戦を確認するために、いちいち国会中継を全編視聴しなければなりません。民主主義に資することがメディアの最も重要な存在意義の一つであり、そのために報道の自由が保証されているにもかかわらず、この体たらくとは情けない限りです。関係が出てきて,最近,このようなニュースの見方が変わってきました.
・宇宙戦略基金の創設 1,260億円
1兆円基金のはじまり.
https://newspicks.com/news/9119225?ref=user_2112738
・脱炭素化に向けた次世代航空機実用化開発調査事業 5.0億円
2050年航空カーボンニュートラル達成に向けたNEDO事業.補正予算だからというのもあるが、使い道のほとんどが現状に対する対処療法的なもの。
国として大きな方向感を持って、そこに向かうために「投資」するなら良いが、この対処療法は「経費」でしかなく、将来価値を生み出さない。
いつまでバラマキ政治を続けるのだろうか。