日本生命、介護最大手のニチイ買収へ 2100億円で
日本経済新聞
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注目のコメント
これは介護報酬改定前の年末に大きなニュースですね。
国が求めている、色々な意味での”自助”を広げていく感じにもなるんですかね。大規模経営の一角としてこれまた国の方向性に沿った話題。
資本が大きくなる法人ではたらく介護職にとっては、待遇の安定、キャリアパスの多様化など安心感はありますね。
一方で、安定感のある法人へ介護労働者が流れると、労働者に選ばれない事業者は淘汰されていく。健全な淘汰かもしれないけれど、大手が撤退する地域では介護インフラが枯渇して介護保険サービスを受けられない被保険者も出てくる。
ヘルパーの国政裁判で出された資料から、株式会社が忌避する移動コストなどがかかる客単価が低い利用者を引き受けている非営利事業者の撤退が相次いでいるという実態もあるわけで、、、
色々な意味で2024年は介護も日本も変化が多い年になりそうですね介護は労働集約ですが今後右肩上がり業界なので、資本投下してゴリゴリDXをする動きをどこかが着手したら勝者になると思います。
今回のケースですと、日本生命のマーケティング、宣伝広告費を良い感じにニチイさんに再分配したら、マーケティング的な効果最大化は見込めそうですね。こ、これは…損保ジャパンモデルの活用でしょうか?
ネット保険へのシフトが進み、生保レディなどでお馴染みの営業マンが余剰人員となってきているが、簡単に正社員の雇用は切れない
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子会社の介護事業は雇用吸収力が高いため、余剰人員を転籍させて、本社としては合理的な人員削減ができるという非道な手法です。
給与や待遇が落ちることを甘んじて受け入れるor自己都合退職の2択を強いられるでしょう。