YouTuberはもう食えないのか 「子どもの憧れ」のはずが迷惑系、暴露系、私人逮捕系、そして逮捕者も
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迷惑系YouTuberの収益が下がっているのは今に始まったことではありません。
すでにYouTube側では質の高いYouTubeに単価の高い広告が集まる傾向が始まっており、プラットフォーム全体で質を重視する流れになっています。
一方で世の中には収入とは関係なく目立つためだけに迷惑行為を行う人がいるのは、残念ながら年始の回転寿司への迷惑行為でも証明されてしまっています。
今後は、こうした迷惑行為とその対策がプラットフォームの中でもイタチごっこが続くと思われますが、社会的に法的対応を厳しく求める声は強まることになりそうです。2010年、私は自分が撮影した30秒間の動画をスマートフォンで送信するのに30分以上かかったことを覚えています。まだ3Gが主流の時代で、独自に導入した動画送信システムを使ってのことでした。それが4Gになり、スマホの機能が劇的に向上し、プラットフォームの技術革新が飛躍的に進んだことで、いつでもどこでも誰でもが瞬時に動画を送れる夢のような時代になりました。しかし、それはマーケットのプレーヤーが無限に増えることを意味します。当然、現在のネット広告のシステムでは、プレーヤー一人当たりの売上(報酬〕は減ってきます。メディアが苦しんだ状況が個人ユーザーにも及んできたことを意味すると思います。現在のままではYouTubeも壁に突き当たります。4Gになった時のような周辺の技術革新は、5Gになった今まだ見えていません。それが出てくるまで、この状況は続くと思います。
過激な内容で耳目を集めても一過性の効果しか得られません。ドーピングのようなものです。
ニッチな世界でも素晴らしいコンテンツを発信されているYouTuberの方はいらっしゃいます。その方々のチャンネルを視聴すれば、並々ならぬ情熱を注いでクリエーターとしてのこだわりを持って発信されていることが分かります。
迷惑、暴露、私人逮捕は何でも投稿できるから勘違いしてしまった成れの果てです。