【品薄解消】世界初の「培養ウナギ」がついに誕生
NewsPicks編集部
207Picks
コメント
選択しているユーザー
培養うなぎを実際に販売する国・地域として最もふさわしいところがどこなのか気になります。
うなぎの需要が大きいかつうなぎの供給量がほぼ皆無で、かつ富裕層が多く住んでいる地域になりますかね。それでいうと中東のオイルマネーで儲かってる国々か?
注目のコメント
今週のNext Big Thingは、世界初ウナギの培養肉をつくることに成功したイスラエルの会社を紹介します。世界中でマグロやサーモン、牛肉、鳥肉といったさまざまな培養肉が開発されている中で、新しい技術を使ったウナギの培養肉の誕生は、培養肉業界の活気を感じさせます。
培養肉をほぼ商業ベースに乗せたことを素直に称賛します。
殆どの培養肉研究はコスト面で商業ベースに乗らないと思っていたので。大きな組織塊を作ろうとすると細胞へ酸素や栄養を供給するために複雑な工程(細胞懸濁液の3Dプリンティングや細胞シートの積層化など)を踏む必要があるためコストや量産面で課題があります。培養ウナギ肉の場合、オルガノイドという小さな細胞塊を(どうやっているか分かりませんが)圧縮して肉塊にする方法を採ったと思われます。
課題;
・味に劣る培養ウナギ肉をウナギだと思い込んでわざわざ高いお金を払って食べるかどうかが今後判明します
・植物タンパク質のエグ味や食感の違いを克服する方が、培養肉よりも安価な近道かもしれません(培養技術を筋線維ではなく風味の製造技術と割り切った方がよいかも)