人はなぜ間違えるのかー「確証バイアス」による偏ったインプット
刑事司法の一隅を照らす
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注目のコメント
冤罪の原因に確証バイアスは多少はありそうですが、袴田さんや村木さんの事件では証拠の捏造まで行われていて、現場の担当者が確証バイアスだけで間違ったとは思えません。
間違っているかもしれないと思った時に誰も声を上げられない組織、上からの命令に現場担当者が逆らえない、意思決定に既得権バイアスがかかる、といった冤罪が散見されていると思います。「人はなぜ間違えるのか」ということは、間違えないようにするためにはどうすればよいかということに関して重大なヒントを与えています。失敗から学ぶという観点は非常に重要です。刑事司法の失敗である「冤罪」はこの世で最大の悲劇であると思います。我々はそこから何を学べばいいのかについて解説しました。
目の前の事実に捉われ結論付けが早く、それが意識の中で過去へと送られ定着してしまい、新たな発見や真実への考察が欠けるからじゃないですか?
人は見たいものを選んで見る傾向があるので、見たくないものは見落としがちになる。
一言でいえば結論出すのが早過ぎなのかも。
それと、結論に対しての自尊心。
どんな人でも自尊心はあって当たり前。異を唱える場合にはそこへの配慮がなされないと、拗れやすくなるのは一般的にもよくあるのではと思います。
人は攻撃されると守りを固めたくなる生き物ですから。