「最高の学び」を自ら創るための6つのステップ
カオスの思考法
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注目のコメント
大学生の授業の受け方にも共通して言える話だったように思います。
若干ネタバレになってしまいますが、「関係づける(Relate)」は個人的にかなり重要なポイントだと考えます。
「関係付ける」に関しては、特に人文学の領域ではすごく重要で、例えば文学なら、どういう歴史や社会背景、あるいは宗教観や哲学を元にして人物(作者)がその作品を書いたのか、と言い換えられるでしょう。
ただ読んでいても、それらがわからなければどこにも引っかからないというか、「よくわからないまま終わってしまった」「よくわからなかったけど面白かった」で終わってしまいます。
私も実際に学部生の時は、そのような知識を十分に理解していなかったため、学部のゼミで大変苦労した記憶があります。
文学部の同級生と読書会をした際に、他の専攻の学生は基礎教養がしっかり身についた状態で専門の授業を受けていたため、同じ本を読んでも自分の専攻に関わる箇所については適切に指摘ができていました。一方、私はそうではなかったため、自身の不勉強を痛感する、ということもありました。
似たようなことは他の領域でも言えるはずです。