マイクロソフトCEO、アルトマン氏のオープンAI復帰容認示唆
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AIのリーディングカンパニーなのにまたまだ人に支配されてるってのが面白いのだが、その論点はさて置き、笑
今回ボードメンバーはSamuel Altman氏の何を問題視したのか、単なるコミュニケーションの問題という説明はどうにも腑に落ちないのが、取り巻く状況より推測すると、多分非営利組織のOpen Aiに参画したボードメンバーの多くは、特定の事業会社(具体的にはMicrosoft社)にAGI(Artificial General Intelligence )提供を進めようとする事業会社のOpen Ai側や、Brockman CEOに対してポリシー面で激しくぶつかっていたのではないかと。
まぁ、従業員の多くはMicrosoft投資後に高額サラリーを期待して集まった方々だろうから自然とお金になる匂いが強い方に靡くだろうし、大口出資者であるマイクロソフトがAltman氏のカバーに走った状況を受けてそちらの支援に回るだろうが、結果的に全員がそちら側に立ったわけではない。
とすれば、今後もAGI開発に絡む理念とビジネス化のせめぎ合いが内部で続くのならば、ビジネス化推進派のAltman氏と比較的そこに近いポジションに立っているBrockman氏がそれらの問題に真摯に向き合わない限り、大口出資者の介入があっても今後もボードメンバー間との内紛は収束することはないだろう。
注目のコメント
それはそうなのだが、今朝このニュースは見ていたがそういうニュアンスよりもむしろ、
わが社はAIのリーディングカンパニーで、そのわが社はもとよりOpenAIとの協業を継続するし、そのリーダーのサムアルトマンやグレッグへの信認も揺らがないので協業継続できて嬉しく思う。両社とコミットし続ける。とキャスターのいかなる質問にもこの一点張りでかわし続けていた。要するにどう転んでもMSはOKという状態を既に創り上げたので、復帰してもしなくても良いという、貫禄のインタビューだった。リアルにリアリティショーやってますね。笑
もうこのドラマを追うのは、関係者と記者以外の人にとって生産性もなさそうなので、収束後に状況を把握するでいいんじゃないかなとも思っています☺️(色々調べてて実感した🙈
このCEO解任事件について時系列で note にまとめたので、興味ある人は見てみてください。(参考までに)
https://note.com/myapdx/n/n7a47752fd4c2結局、どう転んでもリスクを取って100億ドルを早々にOpenAIに投資したマイクロソフトは勝者になるのでしょう。
複雑な資本構成なので、ストレートな株主理論が通じない相手に、ナデラ氏は心理戦も加えて巧妙な戦術を駆使したと見えます。
まだまだ色々あるでしょうが、今回の件で分かったことは、人の気持ちは人にしか太刀打ち出来ないのだということ。
アルトマン氏、巨大ITを率いるトップと自分との力量の差をひしひしと感じているはずです。
確かに、OpenAIの取締役会はあまりにも稚拙です。
けれども、アルトマン氏が丁寧なコミュニケーションをしなかったというのは事実だったのだと思います。
ナデラ氏、男を上げましたね!
→あっ、この賞賛表現は今やタブーかしら…
追記
AI最先端を走って来た会社が、人→従業員の気持ちで揺り動く様を世界中にリアルタイムに発信している姿が、人とは何か?を世界中に改めて認識させているようで、中々感慨深いです。