【3分解説】メルカリの「スキマバイト」で激変するお金事情
コメント
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既に「お金を稼ぐ」目的を持つユーザ基盤を持つメルカリであればスキマバイトサービスとは親和性が高いですので、市場シェア50%のタイミーの牙城も崩せるのではないでしょうか。
企業側としてはテンポラリーで採用する人に任せる仕事を切り出す必要があり、大手チェーン店のようにマニュアル化・分業化できていれば良いですが、中小事業者側としてはこの業務整理がサービス利用のネックになりそう。ただ、良い機会なので業務標準化を図ることを合わせてやってしまえば良いと思います。
〉外部に任せられる業務を整理して切り出すために、従来のオペレーションの見直しも必要となる。
注目のコメント
メルカリが「スキマバイト」の仲介事業に参入することが話題になりました。これは単なる新規事業ではなく、メルカリの“経済圏”におけるお金の流れを大きく変えるものになるかもしれません。
しかし、お金の調達場所として依存しすぎるリスクもあるのではないかと思います。使いやすいUI・UXは魅力ですし、莫大なユーザー数を武器に大きなシナジーが見込める新規事業を繰り出せるのはメルカリならではですが、ユーザー側は付き合い方を考える必要もありそうです。買う、借りる、返す、というサイクルの「返す」方法に「売る」と「働く」のふたつの選択肢があることが強みです。融資のビジネスモデルを大きく変えています。世界でも唯一のサービスではないでしょうか。
メルカリがスキマバイトに参入。そもそもメルカリを使っている人は、少しの時間と余力でお小遣い程度稼ぎたい、と考えている人が多く、利用者層的にはマッチしていると思います。
物理的に売るものがなくなったら、非物理的な時間を打ってお金にすれば良い、というシフトチェンジ。
競合に当たるタイミーと比べて、経済圏が確立されつつあるので、市場としての参入ハードルも低めです。
スキマバイトでは、Uberを含むデリバリーや今後解禁されるかもしれないライドシェアも競合となってくるはず。今後の動きに注目です。