英語力、日本は過去最低の87位 若い世代で低下、東高西低に
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実際問題として、日本語を母国語とする人が日本に居ながらにして英語を習得するのには莫大な労力を必要としますが、全く道がないわけではありません。
身の回りにある学習機会やSNS・メディア等を駆使して、いかにして英語に触れる環境を作り出すかという点と、英語の構造に着目していかに正しく効率よく学ぶかがポイントになると考えています。
注目のコメント
このエデュケーション・ファーストの「英語能力指数」の日本に関する「ファクトシート」は、こちらとのことです。
https://www.efjapan.co.jp/epi/regions/asia/japan/
そもそものサンプル数などがわからないので何ともいえないし、受験者がどの地域にどれだけいたのかもわかりません。
四国と中国地方が最低になっているけど、これらの地方で受験者はどれだけいたのか、とか。
そのうえで、ですが、地域でいえば東京が断トツで高く、世代でいえば18歳～25歳の点数下落が目立ちます。
この「ファクトシート」では、推測程度しかできませんが、日本人の間でも、英語が自分くらいの層の人生でどれだけプラスになるか、見当がつくようになってきたのでしょう。
東京の大学生は、身内に外国で勤務経験がある場合が多いし、子どもの頃はニューヨークに住んでいた、といった学生も少なくないです。入学した時から、外資系金融やコンサル、外国の大学院への進学に向けたスケジュールを組み立てている学生もいます。
地方だと、身内に外国へ行ったことのある人間が少なく、英語を勉強すれば「国連の国際公務員」とかに就職できるのではないか、といったぼんやりとした期待を入学当初は持っていても、先輩は皆、地元の中小企業に就職しているし、そもそも「国際公務員」などという職業は無い、と知ると、英語を勉強する意欲を無くします。
これは、どうしようもないことで、世界中で、英語をどれだけ勉強するかは、階層によって異なります。
日本人も、そういう階層だけこのテストを受けるようになれば、「日本人の英語力」のランキングも上がるでしょう。日本人が英語をなかなか習得できない理由としては、英語と日本語が「遠い」言語であることが挙げられます。 アメリカの国際機関「FSI（The Foreign Service Institute、外務職員局）」の調査では、日本語は英語から最も「距離の遠い」言語の1つであることが明らかになっています。
他にもアウトプットの機会がない、和訳して考えるク
セがついてしまっている(そのように英語学習している)など様々理由があります。
そもそも一億人以上人口がいてある程度経済力があり他国依存しなくても生きていけると感じやすい島国なので、
英語の必要性を感じていないのでしょうね。
これからは勿論違ってきますから、しっかり個々人で英語力を身に付けていきたいところ。他の先進国にいくと英語ができることは特別なことでも何でもないですから。
逆に日本にいて英語ができると大変重宝されるから、おいしかったり。日本人の英語力が高くないのはわかっているがこのランクには理由があると思う。それはそのスコアは各国の英語力を表しているワケではなく『同社のテストを受けた人の平均』である点。
というのはそれなりの先進国では広くテストを受けようという感じなのに対して途上国においては英語力のない一般人はそもそもテストを受けようという気にもならず比較的エリート層に偏って受けると思われるから。ちなみにフィリピンの順位が高いのは英語が第二公用語という扱いで公文書は英語で大学生あたりはだいたい話せる。
