真冬のXR業界、「Meta Quest 」の対抗馬として話題の中国「Pico」が大規模リストラへ
コメント
注目のコメント
PICOは今年2月に続くリストラ。
中国メディアによると、親会社であるバイトダンス創業者の張一鳴が「ハードウェアはバイトダンスの得意分野じゃないし」と撤退路線を主張したのだとか。バイトダンスはもともとさまざまな事業に手を出してはたたんでいくというフットワークの軽さが売りなので、事実だったとしても不思議ではありません。
2015年ぐらいから「次はVR」という波が押し寄せては引いていますが、突破がありそうに見せても結局はマスに訴求するキラーコンテンツが生まれない、というのが繰り返されてきました。
来年発売のApple Vision ProはVR(仮想現実)ではなくAR(拡張現実)のデバイスですが、ここでキラーコンテンツが生まれたら再びXR業界が活性化するのでしょうが。PICOは最近VRCHATにも対応しましたね。コンシューマー向けにひとつ大きな前進かと思います。今後ロブロックスに対応するかも。また、メタのようにビートセイバーのような人気のオリジナルコンテンツを買い取ったり、ネットフリックスのように自ら独占コンテンツを作っていくアウトプットにも注目です。
同時期にMetaとTencentの話も出てる。
来年発売予定の廉価版であり、発売できるかは今のところ不透明。
TencentはVRのハード発売を断念したとの報道もあった。
MetaのVRハード、ストアはTencentの独自ストア、Tencent Cloudによる仮想世界の構築。
MetaとTencentが支障なく発売まで辿りつければ、PicoとByteDanceにとって強力な競争相手になるかも。
『メタ、中国で廉価版VRヘッドセット販売へ テンセントと暫定合意=関係筋 』
https://newspicks.com/news/9171709/