【きょう解禁】14年ぶりの値下げ。ボジョレー「異変」の理由
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今日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。毎年、この時期になるとスーパーやコンビニでもボジョレーが並び、ちょっとした「お祭り」になります。そんなボジョレーですが、昨年は前年比で2倍、過去最高価格になりました。今年は1-2割下がる予定ですが、それでも3000円はくだらず、なかなかのお値段。そのあたりの背景、日本とボジョレーの関わりなどを記事でまとめています。
余談ですが、取材に応じてくださったワインジャーナリストの柳さんによると、ボジョレ・ヌーヴォーの原料になる赤ブドウ品種「ガメイ」が本国では若い世代でブームになっているとのこと。ガメイを飲む人たちは「ガメラー」とまで呼ばれているそうで、1300年代には「卑しい品種」として植え付けを禁止された過去などを踏まえると興味深い「栄転」だなあと思います。
ちなみに、本日の12時ちょうどに一足お先にイベントでボジョレーをいただきました。酸味がありつつも、果実味はしっかり。秋の訪れを感じました!私もそれなりのワイン愛好家ではありますが、ボジョレーを最後に飲んだのはいつだか思い出せないくらい前です。
よその国でそもそも飲まれていないものを「世界で1番早く飲める」というPR戦略だけ(ではないんでしょうが)でここまでの市場にしてしまった輸入会社のマーケ力には驚かされます。
にしても、解禁日に空港に突撃してボジョレーを飲んでいた時代があったとは、ただただ驚きです。今年は久々に空けてみようかなという気になりました。めんどくさいワイン・マニア的発言をします😓
本文でもボージョレと略してましたが、本来ボージョレはボージョレ地区で取れるワイン全体を指します
ヌーボー以外のワインもあり、コスパの良いワインが多く、中にはピノノワールに引けを取らないワインもあります。
和食、特に甘辛ダレを使った料理や豚肉料理に良く合うと思います、普通のボージョレも飲んで下さいね😊
ボージョレ・ヌーボーが高いのは飛行機に乗って来るからです、通常のワインは安い船便です。
コスパ的には微妙なヌーボーですが、今年もワインが収穫出来た事をお祝いして、毎年1本は飲んでます!
乾杯〜🍷🍷🍷