【想定外】北欧でうごめく「森スタートアップ」たち
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日本は森林率だけでなく、森林の面積でも世界11位にランクインしています(ランキング上位はロシア、ブラジル、カナダ、アメリカ、中国など国土面積の広い国々です)。
カーボンニュートラルの側面だけでなく、資源の有効利用と言う意味合いでも、密度もあり面積もある日本の森林の特性に着目し、上手く活かせるようにしたいものです。
カーボンクレジット関連のテクノロジーというと、本記事で紹介されているようなCO2貯蔵量や吸収量を計測するような技術はよく挙げられて、対象を改善させたり貯蔵・吸収量のパフォーマンスを向上させたりする技術が意外と少ない傾向にあると感じています。まずは定量化・可視化から、というのが現在の段階なのです。
このような中で、ドローンを使って間引きを行う「Air Forestry」は直接森林管理のパフォーマンスを上げられそうな面白い技術ですよね。ドローンの運転自体に化石燃料を使用しないところにもこだわりを感じますし(彼らの競合は化石燃料を使用する重機)、作業中の事故の低減にも繋がると思われます。あとは音も重機よりは小さいような気がするがどうか、風は森林生物に影響を与えるかどうかなどが、気になるところです。ロンドンを拠点にしながら、新しいビジネスをウオッチしている宗原さん。今回のテーマは、森をめぐる面白いビジネスが、生まれてきているぞというお話です。北欧と日本は、どちらも森が占める面積がとても多く、非常に参考になるポイントもあるのではと感じました。
個人的に興味をもったのは早世桐(そうせいぎり)。めちゃくちゃ速いスピードで成長し、わずか5年で樹高にして15-17メートルになる。この日本オリジナルの木が、いま海外からも注目されているという話は、ちょっと掘り下げてみたいなとおもいました。
この記事の詳細は、ポッドキャストで深掘りしてます!
https://open.spotify.com/episode/2er0F391TVJruOic6DNoFI?si=1c36c282481945dc北欧では、森に焦点を当てたテック企業が続々誕生している──。そんなお話を、ヨーロッパの気候テックに投資する宗原さんに伺いました。
森林面積の大きい日本もチャンスがあるかも。森林は、CO2を吸い込むスポンジとしても、改めて注目が集まっています。日本発の森テックに期待です。