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【混沌】世界中のCEOの最大関心事は「地政学リスク」

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「地政学リスク」といって、何がリスクなのか?
     新型コロナウィルスの時はわかりやすかったです。行動制限されるのだから、外食や観光産業は収益が減るでしょう。対策はワクチンとマスクでした。

    それでは、「地政学リスク」はどのように経済に影響するのでしょうか?
     これがわからないからリスクなのです。
     事前に何が起きるかわかっていれば、対策の取りようもあります。
     何が起きるか、その結果どういう影響出るのかがわからないのが、「地政学リスク」が大きいリスクである理由です。

    ロシアがウクライナに侵攻して、原油と天然ガスと小麦の市場価格が高騰すると、侵攻の1か月前に予測できた人は非常に少数でしたがいなかったわけではありません。
     ロシア軍の、特に兵站を見ていればよかったのです。決め手になったのは、医療、特に輸血用の血液と、軍用車両の燃料でした。兵站がどれだけ動いているか確認できれば、何が起きるか予測できた人はいます。

    軍に関しては、兵站で動きを予測する、というのは古代以来の鉄則ですが、地政学リスクというのは、国家間の戦争だけではありません。
     クー・デタもあれば、内乱もあります。
     クー・デタは、軍の要人たちを見ていればわかりますが、これはかなり難しいです。
     内乱は、その国のいくつかの勢力、宗教組織を含む政治勢力や、部族などを見ていると、事前にでもある程度はわかります。もちろん、その背景として物価やインフレ、経済的利権の争奪、選挙結果なども見ておく必要があります。クー・デタよりは予測しやすいですが、これもかなり難しいです。
     近いうちに内乱になりそうな国だと、やはりパキスタンですが、それがどういう地政学リスクになるのか、というのは、予測が難しい、別の問題です。


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    慶應ビジネススクール 教授

    「不確実性のマネジメント」は今まさに今KBSで教えているクラスです。こうした時期の1つ問題は目が外部(予測とか)にばかり行って、内部に行かないこと。9-11やリーマンショックのように、情報があっても共有化されず「突然」危機に直面することは少なくない。不確実性の種は内部にある、というのがクラスでの1つのポイントです。
    ご参考
    https://shimizu-lab.jp/blog/4867.html


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    NCB Lab. 代表

    JPMorgan Chase のダイモンCEOは「世界はここ数十年で最も危険な時期にあるかもしれない」と警告していますが、つづいて「もし信じられないなら、1987年、1990年、1994年、2000年、2009年を思い出してほしい。私が警戒しているのは、私たちは非常に多くの不確実性に直面しているということだ」とコメントしています。経営トップは常にリスクを意識し、最悪の状況に対処する準備をおこたらない。


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