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有名漫画家の書き味再現、東北大などが開発した触覚ペンが面白い

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    東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授

    昆陽先生は「振動子の種類に合わせて振動を人が感じやすい周波数に直す技術」に,最近特に注力されている先生です.スマホの振動子で多様な触感を再現するための手法を研究されています.
    書き味などは,記録,再生のしやすい触覚体験の一つと言えるかと思います.タブレットのような滑りやすい表面に適度に書き味を追加する,というような応用は分かりやすい事例かと思います.
    あとは,このタイトルにもあるような,他者が描いたときの筆圧の強弱などを触感として再現したときに,それがユーザの能力向上に寄与するのかどうか?と言う辺りが気になるところで,今後の研究待ちということかと思います.


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