「PayPay祭り」の終焉、やはり最後の勝者はクレジットカードか?
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世界的に見て小売店、飲食店、電車やバスの決済はクレジットカードが主流になっています。タッチレスで改札を通って電車に乗れたら確かに便利です。しかし、決済を外資系企業に独占されるのは国家安全保障上の問題があることから、自国系企業に独占させる事例もあります。インド政府は、大手クレジット会社から訴えられていますが、そうしています。しかも、その技術を外国に輸出しています。実はペイペイはその1つです。日米同盟があるとはいえ国家安全保障上の考慮がある程度は必要だと思います。
クレジットカードで決済した場合、翌月の一定期日にまとめて支払うことになりますが、これは銀行口座からの引き落としによるものです。
PayPayは決済というよりも「支払う」「送金する」「受け取る」というアクションを起こすための手段であり、クレジットカード決済をした場合に、その支払いを担当し、データを管理する機能があれば理想的ですね。むしろ、銀行口座とどのように使い分けるのかであり、まさにアカウントの範疇の話だと思います。
クレジットカードも含め、何にいくら支払ったのかを管理する家計簿の機能が充実していれば使いやすいですね。決済サービス単体としての比較をしようとすると覇者ではありませんが、PayPayは決済機能以外にも送金など多様な機能でユーザー接点を築こうとしているのと、決済としてもシーンによっての棲み分けを図っているので、単純比較はできないと思います。
結局企業トータルとして勝てるかどうか。そこについては記事の途中で少し触れていますが、ここの考察があまいですね。