ソフトバンク、1.5兆円出資した「ウィーワーク」が紙くずの危機…孫正義氏はわずか12分の社内見学で投資即決、後に「人生の汚点」と謝罪
Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
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投資や挑戦をして失敗した案件だけを取り上げて過剰に批判したり揶揄するのは下衆であるが、本件はあまりにも内外へのインパクトが大きいのと特殊事情があるのでその範囲ではないだろう。
まず単純に金額が大き過ぎるが、それ以上に反省されるべきは、状況が危機的レベルに悪化した段階での救済ファイナンスで傷を深めた点だろう。投資の、ファンドマネジメントの教科書
的にはそこで損切りするのが普通の判断である。
過剰流動性時代にハイパーバリューで巨額調達を行うスタートアップの代名詞のような存在で、当然ディシプリンが緩みに緩み、犯罪まがいまでとなった。
そして多数の報道からして、それをボード投資家としてガバナンスするどころか「もっと狂え」と煽ってしまった、というのはご本人が認めているので本当なのだろう。
ーーまた、創業者のニューマン氏に対しては、「僕が彼にあおった部分もある。彼以上に僕が悪いのではないか」と語り、「私の人生の汚点」と認めた。we work については、当初からかなり多くの人が『なんかうさんくさい』と違和感感じてましたね。そしてその通りだった様相。
でも、
> 「僕の責任。僕がウィーワークに訪問してほれ込んでしまった。一部役員や社員の忠告が何度もあったが、多額のお金をつぎ込んでしまった」と回答。
と、公で自分の非を認めて発言できるというのも孫さんのすごいところですね。並の経営者だと非を認めないか他人のせいにするかダンマリ逃げという行動パターンでしょう。