25年も苦戦していたウイスキーが、なぜ人気なのか “暗黒時代”を変えた、ある商品
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ウイスキー、というかサントリー・ウイスキーの歴史の記事。
83年をピークに25年間も市場縮小が続いた後、ハイボールをきっかけにウイスキー市場は拡大していくのだが、こういう市場を作ったサントリーさんは本当に凄い。それと共に、お酒市場のトレンドを考える上でウイスキ―市場はとても興味深い存在。
それにしても25年間でこんなにも市場が縮小していく中で、耐えて経営していたのは本当に凄いことだ。。。
注目のコメント
暗黒時代を突破した「ハイボール」
「普及でポイントになったのが、サントリーが重視している「飲用時の品質」だ。飲食店で楽しんだものがおいしければ、自宅などでも消費者が楽しむようになるという考え方」には、丁寧だけれどシンプルな作り方な掟が存在している。お酒という嗜好品にこういうストーリーはうってつけで、さすが、サントリーさんのマーケティングの真骨頂な感がします。
お酒の味とは、作り手がこだわった分、プロダクトアウトになってしまうものですが、楽しみ方を提案することが重要と再認識させてくれる事例です。今では山崎を始め響などは12年もの以上は倍近い値段でネットで取引されているのも散見され、趣向品としての地位を確立していると思います。
現在地元の山形でも新しい酒造さんのウィスキー醸造場などが完成しております。
サントリーさんのウィスキー市場の開拓はとても価値のある内容だと改めて感じました。