ラグビーＷ杯 決勝 南アフリカが優勝 2大会連続 単独最多4回目
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両チームで４枚のカードがでる荒れた展開。
特にNZ、7番サムケインのレッドカードは残念で、
多彩に攻め続けるNZをワントライに抑えた南アのDFは見事でしたが、結果１４人での攻撃であった事は痛かった。
印象に残った事は、今大会、敵陣ではバチバチ身体をあてて攻め続けた南アもNZ相手にはひたすらキックを蹴り込む戦略をみせた。
それだけNZのターンオーバーからのアタックを脅威に感じていたのだろう。相手が１４人になっても徹底して蹴り続けた。
個人的には南アのフィジカル対NZのスライドディフェンスの真っ向勝負が観たかったが、これも一発勝負ならではであり、勝ちきった南アフリカは素晴らしかった。
しかし今大会はどのチームもレベルが拮抗していて過去1番面白い大会でした。
四年後は南アフリカやアイルランドもニューフェイスが出てくるだろうし、若手の躍動が著しいフランスやニュージーランド、そして次の開催国オーストラリアはどんなチームを作っていくのか楽しみに、また日本の更なるレベルアップを期待してリーグワンを応援していきましょう！
注目のコメント
雨がそれほど強くならずハンドリングエラーが少なかったこともあり、お互いの「らしさ」が炸裂。予想どおり決勝に相応しいロースコアで緊張感のある、そして、超絶レベルの高い攻防がてんこ盛りの好ゲームでしたね。
本当にいいものを見せてもらいました。両チームの選手とともに好ゲームを演出してくれた雨をグッとこらえるお天気にも感謝です。何より強いNZが戻ってくれて楽しかった。
ま、キッカーに泣かされたNZにはウチの松田をレンタルしてあげたかったかな（笑）
とにかく、年明けの1月13日、日本のリーグワンでチェスリン・コルビの東京SGとクワッガ・スミスの静岡ブルーレヴズのゲームを見られることが決まっているので、いまから楽しみっ♪やはり決勝は最高に痺れる試合でした！
前半でNZはレッドカードのため1人少ない状態で試合を続けざるを得なくなり完全不利にも関わらず、最後の最後まで南アフリカを追い詰めた実力は凄まじい。その猛攻をギリギリで止め続ける南アフリカも強すぎた。
NZはペナルティキックを決められなかったのが無念。トライ後と反則後、2回のチャンスを仕留めていたら…。
それもまたラグビーなんですね。
今回のワールドカップを見て日本のラグビーの現在地はたまだまだ遥か先に高い山がいくつもあるなと思い知らされた。4年後に向けて、もっと強いFWとアイデアのある試合展開を身につけて、ぜひ予選突破を果たして欲しい。
最高に幸せなラグビーワールドカップでした。
