識学で崩壊する企業と成長する企業
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識学は3冊著した、会社の名前だと認識してたが、広告主と違うのかな。書籍も読んだけど、上意下達とも違うような。ルールも決めましょう、それによって悩み少なく結果の追求に集中できるという趣旨だったと理解している。なるほどなと、うなづく反面、導入のやり方によって結果は軍隊みたいな組織になるリスクはあるけれど。
注目のコメント
識学と学問のような名前になっていますが、「学」は単なる名称の一部のようです。
一次導入を検討してました。
そのとき全社的に推進しようとしていたこととの文化とのギャップが激しい上に、影響を小さくしたい古い体質の人たちにとって都合のよい誤解が発生しやすく、その誤解によって抑制がきかなくなるリスクが高すぎる判断で、導入はやめた経緯があります。識学は入っていなかったですが、トップダウンで何でもかんでも数的ノルマが課されている薬局チェーンで働いていたことがあります。
【良かった点】
・入社1年目など、「自分の型」のない人達でも一定以上の成果を挙げられる。
・トップダウンで、全国一律のマネジメントをすることにより、誰がどこへ異動になっても、ほぼ同等のサービスを提供できる。
【悪かった点】
・現場の声がとにかく届かない。何度言っても、どのように言っても届かない。コンプライアンス違反でも対応されない。
・自分で考えてアイデアを出せる人が、何もできなくなる。
・上が主導で無理・無駄・ムラに気づかない限り、現場から改善案を出しても届かない。
・現場では1分、1秒に追われる対応を求められているのに、メール1本で済む内容のため、聞いているだけの会議に3時間も参加させられる。
・コロナ禍に、休日に店舗に出勤して、本社と繋いでリモート会議。
・店舗ごとの状況(立地、業務量に対する人員配置、店舗所属の人員の個人的状況)が一切考慮されず、全国一律。
・上の方の人が未経験の業務に関する理解が足りず、限界以下の人員しか配置されない。限界以下の状況で何とか耐えていると、限界以下の状況をベースとして、更に人員削減しようとする。
結局、辞めましたが、今思えば、もっと早く辞めた方が良かったかもしれません。アドラーの心理学を思い起こさせますね。
私個人にはこのマネジメント法は合ってると感じてます。いろいろ職場の人間関係に悩むぐらいなら、これぐらい割り切って、結果にフォーカスしてマネジメントした方が心理的にも楽と思います。
ただ組織の成熟度によって必要なリーダーシップは異なるというし、盲目的にこれが正解、と考えるのも違うかなと思います。