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「生物と無生物」の境界線

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    講談社 宣伝統括部担当部長

    福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』は美しい文章が印象的な本。
    2度買ったほど、好きな本です。
    1度目は新刊で話題になったとき。
    2度目はウイルスについて知りたいとき、最初の本がどこにあるかすぐに見つからず買いました。


  • NewsPicks Studios WEEKLY OCHIAI プロデューサー

    皆さん「ドラえもん」には命があると思いますか?いきなり変な問いを投げかけて、とち狂ったかと思われるかもしれませんが、答えるのに悩む方も多いのではないでしょうか。ドラえもんは、どら焼きを食べるし、のび太と喧嘩したり仲直りしたり、ミーちゃんに恋もします。でも、ドラえもんはあくまでネコ型ロボットであり生物ではありません。言うなればただの機械です。だからドラえもんには「命はない」というのが答えになるのでしょうが、そう言い切るには、何かモヤっとした気持ちに私はなるんですよね。のび太にとってドラえもんは親友であり家族であり、ただの機械としては扱っていないのは明らかで、そう考えると生命がどう定義されているかで私たちは判断しているわけではなく、どう生命を捉えているのかというところがポイントなのだと思います。
    今回、登場していただくのは生物学者で作家の福岡伸一さんです。ご存知の通り、福岡先生は生命とは“動的平衡”だと定義したことで広く知られている方ですよね。では、いわば生命のサイクルに含まれない存在、人工物であるAIやロボットに対し私たちはある種の生命を感じるのか、感じるとすればなぜなのか?「生物と無生物の境界線」ぜひご覧いただけたらと思います。

    【配信後記】
    そもそも生命の種となったものはRNAという『物質』であり、結合しては「ぶっ壊れて残って増える」を繰り返すことで進化の『プログラム』が発動し、我々に刻まれているゲノムも『情報』です。
    (詳しくはこちら↓)
    https://youtu.be/h3UALWpPyh4?si=j9S1bnMPkLKaZW4x

    そう考えると、私たちの根幹をなすものは非常に物理的でデジタル的という見方もでき、この観点では生命≒計算機とも言えますが、福岡先生によると、もし解析的な解を求めるものが計算だとすると、生命は必ずしもそうでなく統計的な方法で解を見つけている。対談の中で、お二人の考えが重なっているかと思えば微妙にずれているという絶妙なラインが、境界線の引かれている場所なのだと思いました。

    「私は昭和のど真ん中に生まれたので、ネットもスマホもなかった。身近な自然に自ずと目がいった。私はどちらかというと内向的な少年だったので、あまり人間の友達はいなくて、虫が友達だった」

    福岡先生は子供の時に一生の友達を見つけていたのですね。羨ましいことです。


  • 公式アカウント

    【10月25日(水)よる10時~】WEEKLY OCHIAI『「生物と無生物」の境界線』を生配信します。

    生命とは何か。
    人類が長きにわたり答えを導き出そうと挑んできたこの難題への明確な答えは、まだ存在しない。この究極の謎に対し、生物学者で作家の福岡伸一氏は「生命とは分解と合成を繰り返しながら変化しつつ、かろうじて一定の状態を保っていること」だと定義し、大きな反響を呼んだ。
    では、私たちが実際にどう生命を捉えるか、つまり生命観はどうだろうか?画面の向こうには誰もいないのに、なぜか「ありがとう」とChatGPTに打ち込んでしまった経験を持つ人は決して少なくないはずだ。相手がロボットやAIだとわかっていても、つい生命と対峙にするように接してしまう。
    落合陽一は、元来の自然と計算機が融合することでもたらさられる新たな自然「デジタルネイチャー」を提唱し、そこでは人間の身体論が大きく変化し存在様式が拡張されるという。
    「生物と無生物」の境界線は、今後どうなっていくのだろうか?社会や倫理、文化、そして私たちの日常はどんな影響を受けるのか?AIをはじめとしたテクノロジーが急速に発展するこれからの時代の生命観を巡って対話する。

    ゲスト:福岡伸一(生物学者・作家)


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