「どうでもいい事」で忙殺されるタイパ世代の困難
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「映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形」という本の中でも,Z世代におけるタイパ思考が触れらており,とても興味深い内容となっていました.
SNSを通して,自身と比較する対象はとてつもなくひろがったことで,非常に個性に溢れ,成功している同世代が目に映るようになり,無意識のうちに自身と比較してしまう人も多いようです.
「自身も何者かになりたい」,「有限である時間をもっと効率的に使わなければ」と誰に言われているわけでもないのに急かされた結果,タイパ思考が生まれ,あらゆるコンテンツを倍速で消費する傾向が広がっているとのことでした.
タイパ思考も現代社会において,重要な考え方の一つだとは思うのですが,自分自身が臨んでその思考をしているのか,それとも無意識のうちに誰かに急かされているのかを認知するのが大切なのだと考えます.
https://amzn.asia/d/f8LOygb何をパフォーマンスとするかですが、例えば私は仕事の心配がない日に朝早起きして畑の野菜の出来を見ているのも幸せで、いい生き方だなぁ(=人生のパフォーマンスが高い)と思います。
資本主義における"パフォーマンス"で言えば、正直自分の時給から考えたら畑などやらずにスーパーで買う方が安いです。でも、自分の知的好奇心や達成感を得る意味では畑の野菜も面白みはあるんですよね。
子供や家族と自分らしく丁寧な時間を過ごしたい気持ちと、加速する資本主義の中で取り残されないように鞭打って努力する事の狭間で悩んでいるところで、考えさせられる記事でした。笑毎日ニュース番組を楽しみに観てる人はいるだろうけど一部でしょう、
ニュースは観るべきである以上
ニュースは1.5倍速や倍速で観て
関心や興味や仕事に関係あると思ったら
通常速度に戻す。
でもすべてに倍速を求めない人もいる、
映画は映画館に行って映画を観るなんて
入場料と往復の時間と費用を考えると、
無駄が多いですが、
そこまでさせるコンテンツなんです、
人によるのでしょうけど。